目次
□年齢:29歳
□最終学歴:大学卒
□身長:155cm
□Lさんとの成婚退会まで:
(活動開始から)
2ヶ月目:仮交際開始
4ヶ月目:仮交際→真剣交際へ
5ヶ月目:成婚退会へ
□年齢:31歳
□最終学歴:大学卒
□身長:174cm
□年収:510万円
なんというか “スマート” な印象のMさん。
それは成婚退会まで崩れることはありませんでした。
Mさん「効率よく婚活を進めたいです」
なるほど。
ご要望に応えて、週末に複数人とお見合いができるよう、定期のご紹介をまとめて行っていきました。
年収350万円以上と、いくつかの条件は設定されていましたが、
Mさんが相手の男性とお見合いするときに見ていたポイントは2つ。
①仕事への理解
②会話中の自身の状態(自然体、居心地の良さ)
これだけ….?
いやこれだけだからこそ、
テンポよくお見合いを申し込み(または承諾し)、構えずお見合いに臨むことができたのかもしれません。
そして、
「この人と結婚を前提に関係を築いていきたいです」と、あまり迷ったご様子なくスパッと、約3ヶ月の交際期間を経て成婚退会をされました。
Mさん&Lさん、おめでとうございます!(((´;ω;`)))
これが、簡単そうで難しい….!
思うのは全然構いません、今回は「言わない」ということ。
Mさんは「相手には相手の良い部分があって、それを自分はそこまで魅力的に感じないだけ」とある種、達観していました。
愚痴や悪口を言う癖があると、
→非は相手だと、自分を顧みなくなる
→気に入らないことに敏感に反応する
→良い部分を見つけるセンサーが鈍る
→ピンとくる相手がいないとイライラ
の悪循環に繋がってしまいます。
常に減点方式で相手を見る習慣が、根付いてしまいかねません。
一方で、不機嫌な雰囲気を出さないと何が起きるか。
コンシェルジュ側も一層応援したくなります….!
「いやお金払ってるんだからサポートしてよ!!」
どこからか聞こえてきそうなツッコミ(^ ^)
はい、もちろん!皆さん満遍なくサポートします!
します、が!
パートナーが見つかることは
人と人とのご縁のもの。
コンシェルジュも人間…。
真摯にお相手探しを頑張っている姿を見ていると、
他の結婚相談所のコンシェルジュや
申し込みをしたお相手へも一層プッシュしたくなるんですよ…(小声)
伊坂幸太郎さんの小説『逆ソクラテス』の一節に、
いじめっ子の父親が、
いじめられっ子の母親の部下だったことが分かり、子ども同士の立場が逆転するシーンがありまして、
読むたびに、
一期一会だと思った人とどこで繋がるか分からないよなと。
誰かの敵にならないように生きれたらどんだけいいか….と思うわけです。
ここから決して、
コンシェルジュには強く当たらないほうが~~、と伝えたいわけではありません。
どこにご縁が転がっているのか。
どう転がっていくのかは分からない、ということです。
結局は、回りまわって自分に返ってきます。
どん……..な人との関わりも雑にしないでいきましょう。